布コーヒーフィルター

正月付近になんとなく思い立ち、自作したもの。紙フィルターの代わりに使用開始。

味も良好、洗うのも想像より楽。

綿100%(インド綿)を買ってきて、既製品を型にして切り手縫い。
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適当に縫った感満載だが愛着がわいてきて珈琲タイムがより楽しみになった。

 

珈琲のごみがいろんな意味で結構ストレスだった。かさばるし、なんかビチャッとしているし、時間が経過するとにおいも好きではない。

 

珈琲飲まなければ色々楽かなとはおもうけど私の場合は珈琲を淹れる行為及び飲むことが儀式みたいな時間であり、今のところ替えがみつかっていないので珈琲の味について語れる程詳しいわけでもわかっているわけでもないけど・・・好きだ。

 

湯を温め、布フィルターをセットし湿らせて珈琲ミルに秤で計量した豆を入れ、粉砕。蒸らし、淹れる。地球の回転の都合で左回りに湯を注ぐとまろやかになると聞いて実行中。

この最中台所を拭いたり整理整頓しつつ、15分くらい不思議な時間の流れを感じるのが幸福(なんとなく【無】になる感じがする。)

 

フィルターをすてる度に、なんか、もったいないな・・・と思うストレスがなくなり、珈琲カスも布を洗うタイミングでフィルターから適当な空き容器にスプーンで出しておいて乾かす習慣が出来てきてビチャッとしたゴミも減り、なによりその一連の作業がまた儀式感があって一ヶ月くらいしているがいまのところ嫌ではない。

耐久性はまだわからないが目詰まりもあるだろうし、コスパ的にどうかは微妙だが、謎の満足感が加わり毎日珈琲時間が充実している。

 

調べたら布フィルターも蘊蓄が色々あるらしく、布の質や、乾かしてはダメ、など・・・そちらはちょっと心が動かないのでとりあえず今はこのままで。それよりも珈琲カス堆肥に興味あり。発酵させないとカフェインが植物によくないらしく手間隙かかるみたいだけど近いうちに実行しよう。