烏龍茶ではなく廃油、を引き受けてから半年放置してしまったが作ってみた。
他の手作りせっけんと見分ける為と、消臭効果があったらうれしいなと思い竹炭のサプリを加えてみた。
色は茶色いが比較的かすの少ないきれいな廃油だったがなんの油かは不明。冬場でも液体であった+厨房から出たもの、ということからするとキャノーラ油あたりかも。
現在コロナ後遺症で嗅覚がほぼゼロな為、廃油くささはいまのところわからない。
▶材料
廃油840
苛性ソーダ100
水170
竹炭カプセル1粒
▶安全対策
肌露出の少ない服
ゴム手袋
メガネ
▶道具等
割り箸
瓶
型にする容器
はかり
混ぜる用容器
新聞紙
▶工程
①安全対策をし、部屋を換気しながら瓶に水→苛性ソーダ+竹炭カプセルを入れて箸で混ぜる。(強アルカリ&高温注意)
②廃油と苛性ソーダ水を合わせ、ハンドミキサーでカスタードクリーム状になるまで混ぜる。
③容器に流し入れ、熱が人肌程度になったら丸一日位新聞紙で容器ごと包み軽く保温。数日して固まっていれば(要手袋)カットして干し、1ヶ月程日陰干しして完成。
▶注意点
台所で作れるが苛性ソーダの扱いは皮膚が溶ける、失明等人体に大変危険な為、よく取り扱いを知った上で慎重に行う。
※追記
多数ある廃油せっけんの作り方を色々参考にしたがみな微妙にレシピが違ったりする。
廃油だとまた違うだろうがとりあえずキャノーラ油で計算してみると鹸化率90%程度。お肌用のオリーブ油せっけんなどは肌あたりの為にわざと過剰油脂を残したりするのでこれでいいが廃油だし掃除用だから100%が良かったかも。
今回水分も少なかったが溶けきったのでよしとしてみる。出来上がりで検証しよう。(油脂の30%くらいを目安にしている方が多い印象)
固さ等も通常は考慮してココナッツ油等常温で固形になりやすいものを加えるが、廃油せっけんなのでそのまま。
今回↓
次回試してみたいレシピ↓
①(鹸化率105%+水分25%)
②(鹸化率100%+水分20%)
せっけん計算サイト
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